nikuyoshiのブログ

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第二子を授かり、建売を買った話

毎年この時期は一年の振り返りのブログを書いています。 今年は次男が生まれ、家を買った話です。 去年までのエントリーは末尾に記載しています。

子どもが増えた

二人姉弟だったこともあり、子どもは2人欲しいなーと思っていたところ今年運良く授かることができました。 現在母子ともに健康で、すくすく育ってきています。

4月に子どもが産まれ、妻の負担を軽減したい思いがあったのでいっちょ育休を取るか、と思い今年5月から1ヶ月間育休を取得しました。職場環境に恵まれたおかげで、育児休暇を取得しやすい状況だったこともあり特段いろんなことに悩むことなく取得できて本当に助かりました。私だけでなく、周りの同僚も育児休暇を取得している方が多い印象があります。

仕事の引継ぎに関しては上司や同僚に助けられ、ここまでスムーズにできたことはもう本当に感謝しかないです。頭が上がらない。引き継ぐ先の同僚が嫌な顔する人が一人もおらず、子育てを支援してくれる声を多数いただけたのは未だに印象に残っています。

育休が始まってから一週間程度経ち、徐々に仕事とは別の辛さ、特に深夜に3時間ごとに起きてミルクをあげ続ける毎日が身体的に辛かったことを覚えています。 深夜3-4時に泣き声で起こされ、ミルクを作って、ミルクをあげている間は眠気と戦うためにAmazon Primeを観るなりして耐えてました。おかげでずっと気になってたエヴァンゲリオンの初代から最新作まで一気観できました。その点では子どもに感謝。

毎日寝不足で、あまりに眠くて日中寝落ちしていたことが多かったですねぇ。

育休に入れば、時間的な余裕が多少出ると思っており、勉強する計画を立てていたのですが全然そんな時間作れませんでした。ビキシー。

長男が生まれてから、ルンバや洗濯乾燥機等ある程度自動化できるものは機械に頼る方針でして、今年はホットクックを買いました。便利。

育休が終わる直前から夜泣きがピタッと止んで、夜8-9時間程度ぐっすり寝てもらうようになったのはありがたかったですねぇ。偶然だと思いますが、タイミング良すぎます。 4歳の長男よりも夜きちんと寝てくれて、子によって全然違うと改めて感じました。

育休を終えてからは、在宅勤務のおかげで昼休憩やちょっとした合間にミルクをあげたり、おむつ替え、抱っこもできています。 長男においては、私が家にいることが日常になってしまい、保育園から帰ってきて私が家にいないと寂しがるようになってしまいました。 妻や子どものことを考えると、ある程度子どもが大きくなるまでは在宅勤務を選択できる状況が続けばいいなと思うばかりです。 (とはいえ、ずっと在宅勤務は辛いので週1-2程度で出社したい思いはある

建売を買った

ちょうど2020年の秋頃から2021年の夏にかけて新築、中古問わずマンション、戸建てを約10件内覧し、最終的に今年の9月頃に一戸建てを購入しました。長かった。。。 ファミリー層向け物件の価格と広さ、駅からの近さに関する迷いが大分続いたのが要因ですね。特に値段。最近ニュースにもなっていましたが、マンション全体的に高騰しているんですよねぇ。

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国土交通省 不動産価格指数 令和3年8月発行資料

www3.nhk.or.jp

マンションの方が資産価値を維持しやすいということで、最初はマンションを選んでいきました。が、2020年時点でもかなり高く、教育環境等総合的にバランスの取れたマンションは背伸びをしないと届かない状況でした。 それでもマンションの方がやはりいいだろうと思い、どこまでの金額までなら無理なく買えるか、2021年の春から夏にかけて整理を始め、現在の収支バランスや資産状況を基にライフプランナーに相談しつつ物件の上限額を決めていきました。収入の〇倍が適正、という話をよく聞きますが、当たり前っちゃ当たり前なのですが、海外旅行や車といった変動の大きい要素の購入頻度によっては全然あてにならないんですよねぇ。

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上記グラフは私のシミュレーションした結果で、入ってくる💰 (現在の収入、積み立てていく株、保険等)と、出ていく💰 (子ども二人の教育費用、住宅関連費用諸々) を考慮した上で定年までにいくら達していれば現在の暮らしが維持できるかを表したものです。物件金額を変えつつシミュレーションし、〇万円の家なら問題なく買えそうだという勘所が分かり、より検討の深さが増していきました。(他にもいくつかシミュレーション結果はありますが非公開

上記グラフのインプットとなる収入や支出 (ex. 食費, 交際費, 趣味 etc...) は妻とともに家計簿アプリで自動で記録がつくように設定していたため、現実の数字と照らし合わせながら議論ができたのは良かったです。銀行、クレジットカード、証券、電子マネー、通販、各種ポイント、年金含め、家計簿アプリに連携できるサービスは全て連携して現実との乖離を無くしました。

こうした甲斐もあり、ようやく物件額の落としどころが見えてきたものの、今度は不動産の需要過熱に伴って数年前に比べると選択肢が大分狭くなっていてこれはこれで苦労しました。 手の届きやすい物件が見つかったとしても旧法借地権の物件だったり、半地下物件だったり、等々。

そこで視点を大きく変えて、一戸建てはどうだろうと思い探し始めたところちょうどいい物件が見つかり、今にいたります。 本来は注文住宅で購入したい欲があったのですが、それをするとただでさえ狭い家にさらに1-2年暮らすことになり、辛いと感じて決断した次第です。

前の家が賃貸だったのもありますが、家の仕様が圧倒的によくなり、広くなったことから大変快適に過ごせるようになりました。 また、街も気に入っており今のところ買い物や子どもとの遊び場には全く苦労しないで住めています。 駅からちょっと歩くことがネックで夫婦ともにそこは妥協した点ではありますが、一方で住んでみたら近所に面白いものがごろごろあって、住んでみて良さが始めて分かった点もあります。

住めば都とはこのことか、と妙に納得しました。

一年振り返り過去分

nikuyoshi.hatenablog.com nikuyoshi.hatenablog.com nikuyoshi.hatenablog.com nikuyoshi.hatenablog.com nikuyoshi.hatenablog.com

最後に

子どもが産まれ、家を購入して引っ越した関係で春から夏にかけてかなりドタバタしましたが、最近は流石に生活にも慣れてきて快適に過ごせるようになってきました。 新しい家はいいですねぇ。掃除の気合の入り具合も変わります。

ちょっと早いですが、メリークリスマス & みなさまよいお年をお過ごしください~

pySpa Advent Calendar 2021 23日目の記事でした。 adventar.org